漫画家まどの一哉ブログ
ショートムービー上映会と田中六大展
来る5/30・6/5日に開かれる「古泉智浩プレゼンツ よるひるショートショートムービー発表会」のプレ上映会に行ってきた。作家は古泉智浩・枡野浩一・羽生生純・タイム涼介・奈良崎コロスケ・堀道広・三本美治・門田克彦の各氏。それぞれ3〜5分くらいのごく短い作品だけど、みな個性的でおもしろかった。なんとも素朴で素人っぽいところがとてもいい。
よるひる店内や近くの公園で自分たちで手軽に撮っているので、そのテキトーな感じがいいのだと思う。脱力できてラクに観れた。それでもやはり漫画家の作ったものは、いつもの漫画作品と同質の個性を感じた。それは古泉作品のユルっとした日常感や、羽生生作品のストーリー感。そして堀さんのギャグや三本さんの紙芝居そのものである。
ショートムービーというものは編集の妙味があって、編集次第でよくも悪くもなるらしいが、自分にはその編集しどころは分からない。ただあまりプロっぽくガッチリ構成されているより、なにかしらヌケのある放ったらかしな感じや、意外な部分の長さなどがかえって新鮮で退屈しなかった。逆にプロの手が入ったものは、いかにもという感じで編集されていて、さすがだがつまらない気がした。
終了後近くでやってる田中六大作品展を三本さんと見学。雨まじりの阿佐ヶ谷の商店街は、情があって実にイイカンジ。会場の幻我堂はほんの小さなスペースだが、これまたいいカンジ。そして田中六大の絵画作品はいつもの古今和洋折衷の不思議な世界をお話付きで楽しめる。
よるひる店内や近くの公園で自分たちで手軽に撮っているので、そのテキトーな感じがいいのだと思う。脱力できてラクに観れた。それでもやはり漫画家の作ったものは、いつもの漫画作品と同質の個性を感じた。それは古泉作品のユルっとした日常感や、羽生生作品のストーリー感。そして堀さんのギャグや三本さんの紙芝居そのものである。
ショートムービーというものは編集の妙味があって、編集次第でよくも悪くもなるらしいが、自分にはその編集しどころは分からない。ただあまりプロっぽくガッチリ構成されているより、なにかしらヌケのある放ったらかしな感じや、意外な部分の長さなどがかえって新鮮で退屈しなかった。逆にプロの手が入ったものは、いかにもという感じで編集されていて、さすがだがつまらない気がした。
終了後近くでやってる田中六大作品展を三本さんと見学。雨まじりの阿佐ヶ谷の商店街は、情があって実にイイカンジ。会場の幻我堂はほんの小さなスペースだが、これまたいいカンジ。そして田中六大の絵画作品はいつもの古今和洋折衷の不思議な世界をお話付きで楽しめる。
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