漫画家まどの一哉ブログ
「地下室のメロディ」
映画(mixi過去日記より)
「地下室のメロディ」Mélodie en sous-sol
監督:アンリ・ヴェルヌイユ
出演:ジャン・ギャバン、アラン・ドロン
1963年 モノクロ
高級リゾートホテルからカジノの大金を強奪する計画を立てた主人公達(アラン・ドロンとジャン・ギャバン)、金持ちの振りをして2週間ホテルに泊まり込んだ。最後の金曜の深夜、支配人が金庫をチェックしにくると同時に、換気口からエレベーターの天井を抜け、まんまと金庫室に突入。強奪成功後は現金を詰めた鞄を受け渡しして、逃げるはずだったが…。
人情の絡まない犯罪ドラマで、気持ちよかった。犯罪自体もとくにトリック的なことは無く、アラン・ドロンが体を張って、ダクトを抜けたり、エレベーターのロープを伝ったりするのが見どころ。ルパンでも多用されている泥棒映画の定番が、このころ確立されたのかも知れない。
音楽も建物も題字も、ミッドセンチュリーならではのオシャレ感に溢れていた。
こういう犯罪ドラマは、計画がまんまと成功するところはもちろん観たいし、また最後にどうやって失敗するのかが見どころで、両方楽しめるようになっております。
それにしても、やはり野沢那智と森山 周一郎の声が浮かんでしまう…。
「地下室のメロディ」Mélodie en sous-sol
監督:アンリ・ヴェルヌイユ
出演:ジャン・ギャバン、アラン・ドロン
1963年 モノクロ
高級リゾートホテルからカジノの大金を強奪する計画を立てた主人公達(アラン・ドロンとジャン・ギャバン)、金持ちの振りをして2週間ホテルに泊まり込んだ。最後の金曜の深夜、支配人が金庫をチェックしにくると同時に、換気口からエレベーターの天井を抜け、まんまと金庫室に突入。強奪成功後は現金を詰めた鞄を受け渡しして、逃げるはずだったが…。
人情の絡まない犯罪ドラマで、気持ちよかった。犯罪自体もとくにトリック的なことは無く、アラン・ドロンが体を張って、ダクトを抜けたり、エレベーターのロープを伝ったりするのが見どころ。ルパンでも多用されている泥棒映画の定番が、このころ確立されたのかも知れない。
音楽も建物も題字も、ミッドセンチュリーならではのオシャレ感に溢れていた。
こういう犯罪ドラマは、計画がまんまと成功するところはもちろん観たいし、また最後にどうやって失敗するのかが見どころで、両方楽しめるようになっております。
それにしても、やはり野沢那智と森山 周一郎の声が浮かんでしまう…。
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