漫画家まどの一哉ブログ
読もう!「アックス78」
巻頭特集は、デビューほぼ30周年「MY WAY」と書いて「けものみち」と読む、泉晴紀・久住昌之・根本敬・みうらじゅん、お歴々の豪華対談だ。みなさん50歳を過ぎてますます意気盛んなご様子。実は自分もまったく同世代。むかし自分は赤瀬川先生の「美学校・絵文字工房」を卒業した翌年も、OB面して平口広美さんらと毎週顔を出していたが、そのとき現役の生徒として在籍しておられのが、泉晴紀さんと久住昌之さんである。
ところでこの4人と久々に漫画を発表している川崎ゆきお氏とも、30年経ってもまったく変わらない印象を受ける。もちろんどんな作家も本質的には変わらないのかも知れないが、ヘタウマの資質を持っている人はとくにそうだ。自分はヘタウマをアール・ブリュットと同一視しているが、やはり直球で勝負しているからだろうか。おそらく今号も活躍の後藤友香さんや高橋宏幸さんも、30年経ってもまったく変わっていないのではないか。とくに川崎さんの今号の作品を読んで、そのあまりのいつもどおりさに、水を飲んでいるような気持ちになった。
さて私は「海の愉しみ」という漫画を後ろのほうに発表しています。単行本「洞窟ゲーム」の表紙絵の秘密が分かります。ぜひお楽しみください。
ところでこの4人と久々に漫画を発表している川崎ゆきお氏とも、30年経ってもまったく変わらない印象を受ける。もちろんどんな作家も本質的には変わらないのかも知れないが、ヘタウマの資質を持っている人はとくにそうだ。自分はヘタウマをアール・ブリュットと同一視しているが、やはり直球で勝負しているからだろうか。おそらく今号も活躍の後藤友香さんや高橋宏幸さんも、30年経ってもまったく変わっていないのではないか。とくに川崎さんの今号の作品を読んで、そのあまりのいつもどおりさに、水を飲んでいるような気持ちになった。
さて私は「海の愉しみ」という漫画を後ろのほうに発表しています。単行本「洞窟ゲーム」の表紙絵の秘密が分かります。ぜひお楽しみください。
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