漫画家まどの一哉ブログ
「街のあかり」
映画(mixi過去日記より)
「街のあかり」
監督 アキ・カウリスマキ
警備員として働く主人公は、容易には他人と交わらない孤独な男。いつの日か起業家として成功する夢を見ていたが、ある日近づいてきた女に心を許し、まんまと犯罪に利用されてしまう。それでも、彼は警察に口を割らず、孤独な魂を抱えたまま、服役。そして出所。復讐のチャンスもさらなる敗北へつながって行く。
主人公が全く感情を表に出さない。自分の周りに壁を作って生きている性格。したがって話も淡々と進む。必要最小限の道具立て、少ないセリフなど、抑制された表現が心地よかった。
セリフのないシーンが連続する中で、ときどき人物を正面からとらえて、スーッとややアップするのがおもしろい。不思議な意味付けが生まれる。
食事や飲み物が、ほとんど一口つけただけで、おしまいにされていた。
「街のあかり」
監督 アキ・カウリスマキ
警備員として働く主人公は、容易には他人と交わらない孤独な男。いつの日か起業家として成功する夢を見ていたが、ある日近づいてきた女に心を許し、まんまと犯罪に利用されてしまう。それでも、彼は警察に口を割らず、孤独な魂を抱えたまま、服役。そして出所。復讐のチャンスもさらなる敗北へつながって行く。
主人公が全く感情を表に出さない。自分の周りに壁を作って生きている性格。したがって話も淡々と進む。必要最小限の道具立て、少ないセリフなど、抑制された表現が心地よかった。
セリフのないシーンが連続する中で、ときどき人物を正面からとらえて、スーッとややアップするのがおもしろい。不思議な意味付けが生まれる。
食事や飲み物が、ほとんど一口つけただけで、おしまいにされていた。
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