漫画家まどの一哉ブログ
「ピアニストを撃て」
映画(mixi過去日記より)
「ピアニストを撃て」
フランソワ・トリュフォー監督
シャルル・アズナヴール主演
場末の酒場でピアノを弾く主人公。実は新進ピアニストとして一世を風靡した過去を持つ男だった。ある日突然、兄弟の犯した犯罪に巻き込まれて、追われる身となってしまう。かつて彼が妻を失うに至った悲劇とは?。そして新しい恋人との逃避行の果て、雪の中の静かな銃撃戦の結末は?
ギャングが嫌いなトリュフォーが世に放った2作目は、以外や以外、犯罪小説を原作に描いたサスペンス。とはいってもサスペンス感やスリル感はまるでなし。謎もない。追っ手の強盗二人組もまぬけな凡人で、主人公の兄や、酒場の主人も男達はみんな欲望に忠実なダメなヤツ。女は全員魅力的。だが男も女もサスペンスを盛り上げるためのカッコイイやつではなく、貧乏で平凡で切ないやつらばかりだ。その描き方がさりげなく、くどい演技がなくて気持ちよかった。
ここら辺りがトリュフォーたる所以か。よくしらないけど…。
「ピアニストを撃て」
フランソワ・トリュフォー監督
シャルル・アズナヴール主演
場末の酒場でピアノを弾く主人公。実は新進ピアニストとして一世を風靡した過去を持つ男だった。ある日突然、兄弟の犯した犯罪に巻き込まれて、追われる身となってしまう。かつて彼が妻を失うに至った悲劇とは?。そして新しい恋人との逃避行の果て、雪の中の静かな銃撃戦の結末は?
ギャングが嫌いなトリュフォーが世に放った2作目は、以外や以外、犯罪小説を原作に描いたサスペンス。とはいってもサスペンス感やスリル感はまるでなし。謎もない。追っ手の強盗二人組もまぬけな凡人で、主人公の兄や、酒場の主人も男達はみんな欲望に忠実なダメなヤツ。女は全員魅力的。だが男も女もサスペンスを盛り上げるためのカッコイイやつではなく、貧乏で平凡で切ないやつらばかりだ。その描き方がさりげなく、くどい演技がなくて気持ちよかった。
ここら辺りがトリュフォーたる所以か。よくしらないけど…。
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